ふづきです。
先日話したように、さつきとの出逢いで温泉に興味を持ち始めました。
ですが、やっぱり他人との裸のふれあいは抵抗がある…特にふれあう訳ではないが…と思いつつも、近場のいわゆるスーパー銭湯へ足を運ぶことに。
お湯は42℃程の源泉かけ流しの浴槽が露天にあり、他はジェットバスやらサウナ、今流行りの高濃度炭酸泉、つぼ湯などは普通の沸かし湯だったり循環だったりと、全部が温泉ではない様子。当時は「温泉なら源泉かけ流しじゃなければ意味がない!」とにわか温泉通気取りでいました。笑。
ちなみにそこは塩化物泉で、少し黄色味がかった色の、舐めると塩気を感じる、柔らかなお湯です。
源泉かけ流しの露天風呂には常連と思われるおじいさんたちが「今日は遅かったね」などと世間話をしながら、まるで温泉に浸かるお猿さんのような光景に見えました。
人目を気にしながら、体を洗い、内風呂に浸かり、少し暖まってから、露天が空くのを見計らって外へ。
扉を開けると、よそ者を見るかのような視線を感じながら露天へジャボンと入りました。
「あー。やっぱこれだな。」と思いながら、頭にタオルをのせてぬる湯の長湯。
家のお風呂ではこんなに長くは入れないし、変にのぼせることもない、むしろ満足感があるのは何でだろうと、不思議に思いました。
さつきに、こんな良いものを教えてもらえて感謝してます。