ふづきです。
仕事に疲れると、その現実から離れたくなるときがあります。(働くことが好きではないので、ほとんど毎日のことですが…失笑)
そんな時は、旅に出ます!ヘ(≧▽≦ヘ)♪レッツゴー♪
いつもながら、
ふづき「明日仕事終わりに、ここに行こうか!」
さつき「良いよ!じゃあ、支度しとくね♪」
と、
唐突ながら、嫁のさつきも即決で、行く先が決まります。
さっさと仕事を終え、
目指すは “源流の郷 奥秩父 道の駅大滝温泉” です。
自慢のぷちcanカーを走らせ、市街地を抜け、一本道の山道を駆け抜けます。さすがに山の空気は爽やかで、仕事で澱んだ気持ちもリフレッシュしてくれます。気温以上に心地よさを感じるのは、自然豊かな証拠でしょうか。人は自然に生かされているんだなと、つくづく感じます。
走ること数時間、目的地に着きました。
気持ちの良い道を走ると、あっという間についた感覚になるので不思議です。
さっそく、温泉に入ろう!…と思ったのですが、お腹の虫が鳴き出したので、腹ごしらえとします。(運転すると意外とお腹が空くものです。笑)
平日の昼下がりのせいか、駐車場の車も少なく、食堂も閑散としています。貸し切り状態で嬉しい限りです。
秩父と言ったら、“そば” や “わらじカツ” をイメージしますが、今回は “山菜うどん” と “秩父錦” を注文!
ふづき&さつき 「いただきます!!」
何の変哲もない “山菜うどん” ですが、旅先で食べるとなぜかうまいんです。
うどんをすすった後に、ぐいっと “秩父錦” を流し込む・・・最高ですわ。
今日はもう運転はせず、温泉に入って、車中泊の予定なので、気兼ねなく飲めるのは嬉しいですね♪
お腹も満たされたところで、温泉に向かいます。
ここの温泉は、循環、加温、消毒されてはいるのですが、滑りのある黄色味がかった塩気のある温泉で、以前来たときに、「また来ようか」と思っていた位、道の駅にしては良質の温泉だと思っていました。
※写真が撮れなかったので、道の駅大滝温泉公式ホームページより転用させてもらっています。
大浴場の他に、地下の岩風呂、サウナもあります。
源泉名:大滝温泉・三峰神の湯
泉質:ナトリウム・塩化物泉
泉温:33.1(源泉温度)
効能:神経痛、筋肉痛、運動麻痺、きりきず、慢性皮膚病など
大滝温泉の特徴:ナトリウム、塩素、炭酸水素、メタホウ酸の各イオン成分が、日本の温泉の平均含有以上に含まれ、関東でも1,2位を誇る高濃度の名湯と言われているそう。
塩素イオンの含有量が多く、体が良く温まるため、別名「熱の湯」とも言われます、とのこと。
たかが道の駅、されど道の駅。ますます旅の楽しみが増えていきます。
ふづき「気持ち良かったね!」
さつき「温まったね!肌すべすべだよ♪」
日が暮れてきたので、寝床の準備を始めます。
道の駅なので、トイレの近くやお店や温泉の入り口近くを避け、なるべくお客の邪魔にならない奥に駐車。
ここが案外穴場で、熊が出る看板以外は、贅沢なロケーションなんです!すぐそこに渓流が流れていて、川のせせらぎが聴こえます。そして鳥の囀りまでも。
豊かな自然を感じながら、良質な温泉に入り、地物のお酒を堪能し、大切な人とゆっくりとした時間を過ごせることは、とても幸せなことだと感じます。
また仕事に疲れたとき、のんびりした時間を過ごしたいとき、夏の暑さにうんざりしたとき、ふと思い立ったとき、このような特別なことをしない静かな時間を、嫁のさつきと過ごしたいと思うのでした。