徒然たびたび夫婦旅

温泉、車中泊、プチ旅行…。夫婦ふたりで気ままにお出かけ日記♪

『四国くるま旅~徳島編~』名物を求めて駆け抜ける…始まりと終わりはもちろん◯◯で決まり♪【徳島県 グルメ 温泉 車中泊】

ふづきです。





風の温かさを感じると、
ふらっとどこかへ足を運びたくなる。

放浪癖だとしても、
見上げる空の青さが
何だか心軽くさせてくれるから。

とか言いながら、
いつでも出掛ける準備は
万端だったりする。

日常は”Up Date”しても
またそれぞれの日常となって。

自分たちはまた
旅という名の”Date”を
し続けているのかもしれない…。






はじめに



<2021年 10月~>

東京港フェリーターミナルから四国徳島へ。
嫁のさつきぷちキャンカーと共に、約18時間の船旅を楽しませて頂きました。決して長くない、むしろ短いくらいの時間は、本来あるべきヒトの五感を満足させてくれる。そんなひとときを再確認させてくれたようでした。


www.fuzuki-satuki.com


前回の記事で、9泊10日の四国くるま旅とお伝えしましたが、そのうちの初日の数時間最終日徳島で過ごさせて頂きました。嫁のさつきに旅のスケジュールを(いつも)組んで頂いて、実際行くと(ガイドブックに載っていない見所が多すぎて)時間をかけて立ち寄りたいところばかり目についてしまうのが、くるま旅のデメリットであり最大のメリットでもあると思っています。

先にお伝えしておきますが、お遍路の旅ではないことをご了承ください。
嫁のさつきと自分(ふづき)が、直感で立ち寄ってみたい!と思った場所をピックアップして駆け抜けた総距離約1500kmの道のりは、最終日の写真の雑さが物語っています…自分たち夫婦の大好物(温泉、ドライブ、車中泊、ご当地名物、絶景…etc.)ばかり詰め込んだとなったのかなと思っています。



今回はその初日と最終日の徳島編です♪




四国の入り口、徳島県へ


東九フェリー発着港の徳島フェリーターミナルの外観。何かあるというわけではないが、ここから旅が始まると思うとワクワクする場所のひとつ。
徳島フェリーターミナル

フェリーターミナルはどこも辺鄙な場所で、周りには何もないのがウリ?ですが。旅がココから始まると思うと、お金では買えない、お店でも売っていない「ワクワク」がある場所なんだなと常々思っています。

約10日間ある、と思うと時間はたっぷりある。と一瞬思いますが、それほど詰め込んでいないスケジュールでも計算上時間ギリギリになってしまう。それが前回初めに言っていた「四国と一括りにしてはいけない」という所以です。なんせ4県ですから。広いに決まっています。





さて、

旅の始まりと言えば?



そうです。

腹ごしらえですね♪





では、

徳島と言ったら?



そうです。

徳島〇ー〇〇ですね♪♪




徳島と言ったら…



徳島県で思い当たるものは、


・阿波踊り

・鳴門海峡(渦潮)

・鳴門金時(さつまいも)


と、全国区でも有名なものが多いイメージ。



されど、
嫁のさつきは一択。



徳島と言ったら徳島ラーメン!



そ、そうですね。…食べたことがありませんでした。




宝ラーメン


徳島県にある「徳島 宝ラーメン 小松島店」の外観。元首相も来店されたことがあるようで写真が飾られている。初めて徳島ラーメンを食べたが美味しかった。 
徳島 宝ラーメン 小松島 大林店

・名称   宝ラーメン

・所在地  徳島県小松島市大林町字立光地22-1

・TEL  0885-38-6560

・店休日  不定休

・営業時間 11:00~21:00
 
・公式HP
http://tokushima-takara-ramen.com/

・徳島港からの地図

※出典:Googleマップ



・補足
徳島港から車でおよそ25分(16.9㎞)
今回は四国を下から時計回りに巡る計画。夕陽の室戸岬を目指し車を走らせ、たまたま見つけたお食事処がココ『宝ラーメン 小松島 大林店』でした。寄り道をしていると夕陽を見損なってしまうところ。しかも徳島ラーメンを食べたいと思っていた矢先、グッドタイミングだったのが印象的。




店内の様子とメニュー


徳島 宝ラーメン 小松島 大林店の店内の様子。カウンター席、テーブル席、座敷席とゆったりした広さ。徳島 宝ラーメン 小松島 大林店のメニュー表。推しであろう宝ラーメン、スペシャルラーメン、徳島ラーメン、みそラーメンから選ぶことが出来る。
左:店内の様子 右:メニュー表

ちょうどお昼の客が食べ終えた時間だったからか、店内は自分たち夫婦のみ。おひとり様でも気兼ねなく食べれそうな、仕切りのあるカウンター席に、窓側のテーブル席。壁に沿っての座敷席があり、店内は混雑してもゆったりと食事が楽しめそうな配置となっています。

元首相の写真が飾られていたのは、ここにピンポイントでいらっしゃったのでしょうか?ラーメン好きとは、意外な一面を見たような気がしました。

店名の入っている、明らかに推しであろう「宝ラーメン」を注文しようかと一瞬迷いましたが、嫁の言葉を思い出し冷静さを取り戻したのは内緒の話で…。徳島にいる内に徳島の名物を食べておきたいのは旅人のsaga(性)でありまして、迷いなく?徳島ラーメンを注文することに。




徳島ラーメン


徳島県にある宝ラーメン小松島店の徳島ラーメン。豚骨醤油のような濃厚なスープ、チャーシューではなく甘辛く煮た豚バラ肉がトッピング、博多を彷彿とさせる細麺が特徴的なラーメン。
徳島ラーメン 並650円

全国のラーメンを食べ尽くしたという店主の逸品「徳島ラーメン」

初めて目にしましたが、ノーマルでこのボリュームは嬉しいですね♪しかも、チャーシューではなく甘辛く煮込んだ豚バラ肉がトッピングされているよう。これ、ご飯が欲しくなるやつですね!でも今回は時間に余裕がなかったので、この一杯を楽しみたいと思います。




徳島県にある宝ラーメン小松島店の徳島ラーメン。その細麺は意外にも濃厚なスープを絡め口へと誘う。細麺好きには堪らない。徳島県にある宝ラーメン小松島店の徳島ラーメン。スープは見た目は豚骨醤油のような濃厚さを感じさせるが、飲んでみると確かに濃厚ながらも、後味はサッパリ。ホタテを使用しているとのことだが、罪悪感を感じさせない小悪魔ラーメンかもしれない。
左:スープ絡む細麺 右:濃厚さっぱりスープ

嫁のさつきも自分(ふづき)も、豚骨の細麺が大好物なのですが、あの白い豚骨とはまた違う。いわゆる豚骨醤油でしょうか、ホタテを使用しているということで濃厚ながらも後味は豚骨特有のマッタリ感ではなく意外なサッパリさを感じさせるような。

スープにアクセントをプラスの甘辛豚バラ肉は、普通に旨い!というよりご飯に載せたら絶対旨いやつです。徳島ラーメンの口コミでよく見かける「濃さ」は、この甘辛豚バラ肉が拍車をかけているのかもしれませんね。けれど、MAX腹減りな自分たちにはちょうど良い。ストレートな細麺を勢い良くすすり上げると、思っているよりもスープを救い上げてくれて、空気と共にほんのり魚介のコクと旨味が駆け抜けるよう。家系のラーメンは少し苦手なのですが、これはなかなか美味しいなと思いました。ご馳走様でした♪




道の駅 宍喰温泉


徳島県の最南端にある道の駅宍喰(ししくい)温泉の外観。インドのような特徴的な建物が面白い。温泉は隣のホテルで入れるよう。
特徴的な雰囲気の「道の駅 宍喰(ししくい)温泉」

徳島港から海沿いの国道55号を走り、夕陽の室戸岬を目指している途中。目を引く建物のある道の駅でトイレ休憩としました。腹ごしらえは済んだのですが、いささかラーメンは喉が渇くもので。水分を摂ると、出るものは出ますからね。



・名称   道の駅 宍喰(ししくい)温泉

・所在地  徳島県海部郡海陽町久保字板取219-6

・TEL  0884-76-3442

・店休日  年中無休(すぎのこ市場を除く)

・営業時間 9:00~18:00
※温泉は隣接の「ホテルリビエラししくい」にて
→6:30~9:00/12:00~23:00(最終受付22:00)

・公式HP
道の駅「宍喰温泉」 - 海陽町観光協会

・徳島港からの地図

※出典:Googleマップ



・補足
時系列を整理しますと、徳島港を出発したのが13:30頃。宝ラーメンには14:00頃、こちらの道の駅宍喰温泉には15:45頃に到着しています。本当はここで温泉に入っておきたかったのですが、室戸岬での日の入りは17:00を予定しているので、ホントギリギリな時間しかなく…。トイレ休憩のみとなってしまいました。調べた情報では、「ホテルリビエラししくい」日帰り入浴600円(大人)ナトリウム炭酸水素塩温泉の天然温泉だそうで、トロトロ感があるのが特徴のようです。時間が許すのであれば入っておきたかったです。

※参照サイト
【公式】HOTEL RIVIERAししくい|徳島県海部郡の温泉ホテル




まあるいトイレ


徳島県にある道の駅宍喰温泉のトイレ(入り口)の様子。外観はインドのような特徴的な建物となっている。徳島県にある道の駅宍喰温泉のトイレ内の様子(男子)。インドのような特徴的な建物の中は実はトイレで、まあるい造りになっている。
あの特徴的な建物は「トイレ」

道の駅の本体がこちらのような外観のインパクトがありましたが、実はトイレだったという。

普段は横並びでお隣さんがちょっと気になったりしますが、まあるくなっていることで真横に人がいてもそこまで圧迫感を感じさせないという、利用者に優しい造りとなっていました。こういうさり気ない遊び心(面白さ)って、結構大事だと自分は思っています。





ふく利 鳴門店


徳島ラーメン ふく利 鳴門店 外観。JR鳴門駅近くにある。
徳島ラーメン ふく利 鳴門店

ここからは旅の最終日の徳島となります。
(四国を駆け抜けたため、徳島県の滞在時間が短くなってしまいました。)

旅の始まりと〆を徳島ラーメンで決めようという狙い…ではなく、ただ純粋に徳島ラーメンにハマってしまっただけです。



・名称   ふく利(り) 鳴門店

・所在地  徳島県鳴門市撫養町小桑島前組128

・TEL  088-679-7722

・店休日  年中無休(臨時休業あり)

・営業時間 11:00~21:00

・公式HP
徳島ラーメン ふく利 鳴門店 |

・「鳴門天然温泉あらたえの湯」からの地図

※出典:Googleマップ



・補足
翌日徳島港からの乗船を控えていたため、この日は「天然温泉あらたえの湯」に隣接するRVパークにて車中泊をさせて頂きました。そのため、「天然温泉あらたえの湯」からの地図となっています。車で5分程度(約2㎞)の距離となっています。歩いてだとしんどい道のりだと思うので、先にこちらで食事を済ませてからRVパークへ向かうこととしました。




店内の様子とメニュー


徳島県鳴門駅近くにあるラーメン屋「ふく利」の内観。アクリル板の設置されたカウンター席、テーブル席、写真では閉められているが座敷席がある。柔らかな照明色で、居酒屋のような雰囲気。徳島県鳴門駅近くにあるラーメン屋「ふく利」のメニュー。セットメニューやトッピングが豊富な印象。徳島らーめんの他に、るーもーらーめん、豆乳野菜らーめんなど、変わったメニューも見られる。
左:雰囲気のある店内 右:豊富なメニュー

四国旅初日に訪れた「宝ラーメン」とは真逆の、ムードを感じさせる柔らかな照明が印象的。座敷席が仕切られていたため狭く感じましたが、普通のラーメン屋と言った広さでしょうか。

店に入ってからずっと気になっていたのがこの時掛かっていたBGM。ラーメンをすすりながらもずっと「?」が頭に浮かんでいたことを鮮明に覚えています。曲調も歌詞も、何度じっくり聴いても分からなかった…。どこのお国の歌だったのか、今でも気になっています。

更に気になるのが、メニューにある「るーもーらーめん」とは一体…。徳島ラーメンしか頭になく、その時は何も気に掛けてもいませんでしたが、今思えば一度食べて見たかったですね!知っている方がいらっしゃったら、教えて頂けると幸いです。




徳島らーめん


徳島県鳴門駅近くにあるラーメン屋「ふく利」の徳島らーめん。ここの豚バラ肉は、焼き肉丼に使われていそうな味の濃いものとなっている。
「ふく利」の徳島らーめん(並650円)

徳島らーめんのメンバーは「宝ラーメン」のものと同じ(細麺、きざみネギ、味付けメンマ、甘辛豚バラ肉)ようですが、これはもう好みの問題ですね。見た目には同じもののように見えます。カタカナとひらがなの違い?




徳島県鳴門駅近くにあるラーメン屋「ふく利」の徳島らーめん。細麺ストレート。徳島県鳴門駅近くにあるラーメン屋「ふく利」の徳島らーめん。トッピングの豚バラ肉は、焼き肉丼のよう。徳島県鳴門駅近くにあるラーメン屋「ふく利」の徳島らーめん。スープは豚骨醤油の醤油が強いバージョン。
左:ストレート細麺 中:脂身多い豚バラ 右:醤油の強いスープ

徳島らーめんを食べ比べてみましたが、2軒ともトッピングと価格と味が濃いのは同じ。ただ、こちらは少し醤油のしょっぱさが強いように感じました。豚骨のコクが全面に出ている方が個人的には好みなので、醤油好きには良いかもしれません。こちらの豚バラ肉は脂身が多いので、旨味が強い分、余計に白飯が欲しくなりますね!次回からは、生たまごと白飯をセットにすることを考慮したいと思いました。

がっつりランチなら「宝ラーメン」一杯ひっかけるなら「ふく利」でもアリかもしれませんね♪




ボートレース鳴門



突然ですが、ギャンブルというとパチンコ・パチスロくらいしか詳しく知らない(昔は大変お世話になりました…苦笑)のですが。徳島県の鳴門というとボートレース(競艇)が有名なのでしょうか?というのも、最終日に利用予定のRVパークのある「鳴門天然温泉あらたえの湯」に来たところ、ちょうど夕暮れ時。一際彩りを輝かせているスポットを目にしました。せっかくなので、嫁のさつきと散歩がてらに足を運ぶことに。



・「鳴門天然温泉あらたえの湯」から
「ボートレース鳴門」


※出典:Googleマップ




光のトンネル


徳島県鳴門市にある、ボートレース鳴門入り口のイルミネーション。(2021年11月初旬のもの)
まさに「光のトンネル」

近くで工事現場の照明が煌々と照らされていたので、それの一部かなと思っていたら大間違い。こんな場所で、こんなイルミネーションが見られるとは思っていませんでした。気付けば月を跨いで、もうこの時は11月。寒くなると一際綺麗に見えたりしますよね♪


徳島県鳴門市にあるボートレース鳴門のイルミネーションの様子。光のトンネルの色が変わるのが分かる。(写真は青などの寒色がメイン)徳島県鳴門市にあるボートレース鳴門のイルミネーションの様子。光のトンネルの色が変わるのが分かる。(写真はピンクなどの暖色がメイン)
グラデーションのように移り変わる彩り

青の寒色系も素敵ですが、ピンクや赤などの暖色系も綺麗ですよね♪旅をしていると、たまたまこのようなスポットに出逢えるのも嬉しいポイントです。デートって感じですよね♪♪




鳴門天然温泉あらたえの湯


徳島県鳴門市にある鳴門天然温泉あらたえの湯の外観の一部。
鳴門天然温泉あらたえの湯 外観の一部

何故こんな中途半端な写真を撮ってしまったのか、きっと旅の疲れが出ていたのでしょう…RVパークがこの入浴施設と併設してあり、提携しています。夜はRVパークの駐車場で車中泊し、朝風呂で鳴門天然温泉あらたえの湯を利用させて頂きました。


徳島県鳴門市にある鳴門天然あらたえの湯にある、鳴門金時キャッチャー。まさに、さつまいもそのままを掴み取るUFOキャッチャーとなっている。徳島県鳴門市にある鳴門天然あらたえの湯にある、鳴門金時キャッチャー。まさに、さつまいもそのままを掴み取るUFOキャッチャーとなっている。1回100円。
鳴門金時のUFOキャッチャー

時間的に閉店していましたが、この施設内で鳴門金時のUFOキャッチャーがありました。「スィーと動かしてポテッと落としてね!」と…ムリヤリ感が溢れ出ていますね。挑戦すると人数がカウントされるようで、この日は8人の強者がチャレンジしたと。多いのか少ないのかは、ご想像にお任せします。




詳細


徳島県鳴門市にある、鳴門天然温泉あらたえの湯 男湯女湯の入り口。
鳴門天然温泉あらたえの湯 男湯女湯入り口

・名称   鳴門天然温泉あらたえの湯

・所在地  徳島県鳴門市撫養町大桑島字北ノ浜8番2

・TEL  088-676-2611

・店休日  不定休

・営業時間 8:00~24:00

・入浴料  大人700円

・浴槽   男女別(大浴場、炭酸風呂、ジェット風呂、電気風呂、水風呂、ロウリュサウナ、露天源泉風呂、つぼ風呂) 

・公式HP 
aratae.jp


・地図

※出典:Googleマップ




泉質


鳴門天然温泉あらたえの湯 温泉分析書 泉質はカルシウム・ナトリウムー塩化物冷鉱泉、pH6.9となっている。
温泉分析書

※ブレブレの写真で申し訳ありません


・源泉名 あらたえうずしおの湯

・泉温  21.4℃

・pH  6.9

・泉質  カルシウム・ナトリウムー塩化物冷鉱泉
(高張性 中性 冷鉱泉)




感想



浴室等の様子は、公式HPにて確認お願いします。
とにかく浴槽の種類が多く、源泉のみならず、高濃度の炭酸泉やジェット、電気など種類豊富なのに700円というコストパフォーマンスは嬉しいところ。

特に注目すべき点は、男性露天風呂からボートレースが鑑賞できるということ!これはスゴイ!色々な地域の色んなお風呂に入らせて頂いてきましたが、大音量の、大迫力のボートレースが素っ裸で仁王立ちで鑑賞できるお風呂は今までありませんでしたから。生まれてこの年、ボートレースというものをテレビでしか見たことがありませんでしたが、生で見るとカッコいいですね♪ギャンブルはもうやるつもりはありませんが、ボートレースを見る楽しさを知った日となりました。何度も言いますが、露天風呂から素っ裸で…

お湯の質感ですが、温度が低いので加温・循環して使用しているようですが、目立つような塩素臭はなく、角のない柔らかな質感の湯心地。露天風呂にいると館内アナウンスがほぼ聞こえないほどの大音量、いや爆音に近いものがあるので、お湯の感じを楽しむことを忘れて、ボートレースに夢中になっていた自分がいました。嫁のさつきに聞いたところ、女性の露天風呂からは音しか聞こえなかったと。もし夫婦やカップルでボートレースを見たい!という方は、別料金になりますが館内にある「ラウンジ」(別途1人500円)にてリクライニングチェアーに腰掛けながら、ソフトドリンク片手に見ることが出来るようです。それもまた乙な楽しみ方だと思いました。




RVパークで車中泊


RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 車中泊時に必要な掲示物①RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 車中泊時に必要な掲示物②
車の見えるところに掲示する

今現在(2022年5月)RVパークとして車中泊専用駐車場(13台)が確保されていますが、当時(2021年11月)はちょうど工事中で、ボートレースの方の一画をRVパークの駐車場として利用していました。工事の騒音があり、また距離も少し遠くなるということで、利用料に一人分の入浴料をサービスしてもらえたのは、返って良かったかもしれません。

詳しくはこちらの公式HPをご覧ください。
www.kurumatabi.com




実際利用してみて


RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 2021年11月当時の夜の様子。この時はボートレースの方の仮設の駐車場を利用していた。RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 2021年11月当時の朝の様子。この時はボートレースの方の仮設の駐車場を利用していた。
左:夜の様子 右:朝の様子

今現在とは異なる、ボートレースの方の一画を仮設のRVパーク駐車場として利用していました。平日ということもあり、利用者は自分たちを含めてもう1組のみ。工事の騒音はそこまで気になるほどでもなく、快適に休むことが出来たのはとても良かったですね。

大事なことをひとつ伝えておきます。
徳島県の天気予報を前もって調べてあり、晴れ予報だったので安心していたのですが…。細かい雨雲レーダーを見て気付いたのが、ちょうど鳴門市のこの辺りは雨雲の通り道のようで、他近隣が晴れていてもここだけ土砂降りということがありそうです。実際、徳島県は晴れ予報なのに突然の大雨に見舞われましたから。一時的だったので良かったのですが、窓を開けていたら大変なことになっていました。

それでも、電源なしで1台1500円で利用できるのは本当に有難いですね!




車中飯


RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 コン郎君で車中飯。RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 四国の道の駅で仕入れた食材で車中飯。RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 四国の道の駅で仕入れたしいたけのソテー。車中飯。
道の駅などで仕入れた食材たち

区画内での利用となっているので、車内で調理(車中飯)です。四国の道の駅やスーパーなどで仕入れた食材を使い、嫁のさつきが作ってくれました。いつも感謝しています。地産の豆腐でチゲ鍋や、肉厚のしいたけのソテーは美味しかったですね!




朝のひととき


RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 車中泊の時に見かけた朝陽。
車の後方から差込む朝陽

夜の土砂降りのひとときもありましたが、朝にはすっかり晴れ渡っていたようでして。カーテンの隙間から陽の光が見えたので、朝の散歩に出掛けました。

陽の差し込む方向に掛かる橋は、方角的に徳島と淡路島を結ぶ橋でしょう。地理は苦手ですが、朝陽を浴びることが気持ちが良いことは知っています。




RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯 車中泊をした際に見かけた朝陽。
少し高く昇った朝陽

家で早起きをして目にする朝陽も良いですが、車中泊をした旅先で見かける朝陽は尚良いものです。ココでしか見ることのできない貴重なもののような気がして、身体いっぱいに浴びると何だか良い1日になりそうな気持ちになるのが不思議です。




まとめ


徳島県鳴門市のボートレース場近くの橋の様子。この先は淡路島だろうか。
下から見上げる橋と青空

今回は、9泊10日の四国くるま旅の徳島編として、徳島に上陸した初日乗船前日(最終日)を鳴門のRVパークで過ごした2日間をまとめました。

ほとんどが徳島ラーメンだったかもしれない…。今思い起こすとそんな気がしています。でも、食べて損はなかったなと思います。徳島以外ではあまり食べる機会がないものですからね。豚骨醤油ベースの濃厚でありながら、店によって特徴のある後味。甘辛の豚バラ肉は細麺と絡めても、白いご飯でも絶対間違いないやつです。好みの味とお店を見つけるのも、またひとつの楽しみになるかもしれません。

道の駅で車中泊、という選択肢もあったのですが、四国は車の乗り入れも出来る安価なキャンプ場が多くあり、徳島には入浴施設と併設してのこれまた安価なRVパークがあります。トラブルや安全性、ゴミ問題などを考えると、多少なり有料で利用させて頂くことも、これからのくるま旅の選択肢として必要なことかもしれないと思いました。もちろん、必要に応じて道の駅も利用していきたいと思っています。



四国旅の始まりと終わりを過ごした徳島県は、
また車と共に巡りたいと思わせてくれる。巡りきれていない場所が多く残された場所でもあるので、「阿波踊り」が当たり前に見られるようなった頃また足を運びたいなと思っています





次回は『四国くるま旅~高知編~』(仮)




鳴門ボートレース場前イルミネーションにて。ふづきとさつき
ふづき と さつき





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