ふづきです。
さつきと下諏訪に訪れました。
以前から興味があった【毒沢鉱泉】へ。
飲泉したことはありましたが(サイダー割りだと美味しいと言われました)、入るのは初めてなので、とてもワクワクします!
ふづき撮影
温泉街から住宅街を抜けて、まさかの、とても細く急な上り坂を車で走り抜け、たどり着いた先にひっそりと一件宿がありました。
秘湯感満載の宿。日本秘湯を守る会と書かれてなくても見た目で分かる佇まい。流石です。
ふづき撮影
鳥のさえずりが、ふたりを迎え入れてくれました。
建物の中は、昭和レトロな玄関から暖炉や客間があり、ベルがなる電話(今現在も小銭を入れて使えます)もあったりと、時代をタイムスリップしたような気分にさせられます。
宿のご主人に入浴代を支払い、期待の温泉へ向かいます。
浴室前のおしゃれな置物(ふづき撮影)
建物に入ってからもそうですが、お香の焚いた匂いが身体を包み込み、不思議な雰囲気に期待は高まります。
熱い浴槽(体感42度位)ふづき撮影
名前の如く毒々しいと思いきや、意外と優しい感じの肌触り。熱すぎず温すぎず、気持ちの良い湯加減。このお湯を流した沢の魚が死んでしまったことから、毒沢と名付けられたと聞いてましたが、死ぬどころか生き返るようなお湯です!
その隣には、飲泉も浴用も出来る源泉の冷鉱泉があり、柄杓で飲むと酸っぱい酸性のお湯が流れ出ています。
熱湯に入り、冷鉱泉に入り、その繰り返しで何度でも入ることができ、お陰で逆上せることなく、身体の芯まで温まり、飲泉することで身体の中から毒沢鉱泉を満喫することができました。
源泉の飲用も浴用もできる冷鉱泉(ふづき撮影)
さつきは、温泉を飲むのが苦手なので、もったいないなと思いながら宿を後にしました。
自分は、温泉に入るのはもちろん、飲泉も大好物で、温泉地に来たら飲泉できるかをまず確認して、その温泉で炊くご飯がとても好きなんです!旅の道中は、運転しながら温泉を飲むのが楽しみのひとつなんですよ🎵
毎度、
さつき「肌すべすべだよ!触って!」
ふづき「すべすべだね。」
さつき「すべすべだよ!」
ふづき「すべすべだね。」
と、やり取りしながらの旅が続きます。