ふづきです。
まだまだ旅をするには時期尚早ですが、気温が上がり陽が差し込むと、「旅がしたい」とモヤモヤした気持ちに駆られる今日この頃。そろそろジメジメした梅雨の時期に入りますが、気持ちの上ではいつでもカラッとしていたいものです。ウイルス対策で必需品だった除菌剤が、カビや臭い対策にも使えるとの情報を得て、今までの努力が報われるかもしれないと少しホッとしているところです。実際使用する際には、使って良いものか、有効なのか、必ずご自身で判断して頂くようお願いします。使えるものは有効利用する、無駄にしないことは生活だけでなく旅を続けていく上でも大切なことですね。
はじめに
旅と言うと、自分たちは主に車旅をしています。嫁のさつきを隣に乗せて、好きな曲を流しながら、時には熱唱、時には爆睡…そんな嫁を横目に、変わる景色と見慣れない田舎道を走るのがとても好きなんです。その先には、大好物の温泉が待ち受けていますからね♪
振り返ると、行きたい場所は沢山ありますし、行ってみたい場所もそれ以上に沢山あります。そのなかでも、一番と言って良いほどお気に入りの場所があります。住みたい候補にも上がるくらい、旅での満足感とまた来たい感があるところなんです。
そこは、長野県の諏訪市。映画『君の名は』でも使われた場所としても有名ですね。
湯めぐり、観光、車中泊も
何度来ても満足できる!
旅の中継地点として、諏訪温泉をめぐる旅として何度か足を運んでいる場所です。
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秘湯めぐりをしたい人は、毒沢鉱泉!飲用もできる酸っぱい源泉が特徴。毒沢という名前の由来も…気になるところですね!【毒沢鉱泉】
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観光目的なら、諏訪大社がオススメです!さすがは温泉処。トイレにも手湯があることには驚きました。日帰り入浴施設が多くあり、入浴者専用の無料駐車場が併設されているところもあるので、車で来た際にも便利だと思いました。湯めぐりするだけでも諏訪の街並みを眺めながらの散策ができますので、十分楽しめることができます。【諏訪大社・旦過の湯・新湯・菅野温泉・矢木温泉】
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諏訪めぐりの拠点として、諏訪湖畔にて車中泊(休憩)させて頂き、地元の方との出逢いがありました。毎日見ている景色は、良いも悪いもない。余所から来てそれを見ると、素晴らしいものにしか見えない。現実は、とても冷たく、けれど温かい。何度も足を運ばなければわからないものがあることに気付きました。街中にはレトロで味のある温泉や、飲泉所、天下の名湯もあるんです。【大和温泉・神宮寺温泉飲泉所・宮の湯】
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旅を振り返る
2020年の初旬、冬の最中。
前回同様、諏訪湖へ車を走らせました。今回は、山梨の湯めぐり旅を兼ねていたので、また来たいと思い、その足で向かった時のものです。
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何回も言いますが、何回来ても「良いな」と感じる、そんな場所です。言葉にするなら、落ち着く。気持ちが休まる。ずっとここに居ても良いと思う。合うからでしょうか。なんかいい、その言葉に尽きます。
温泉に浸かる(児湯)
前回の旅ではめぐりきらなかった温泉がありました。その温泉は『游泉ハウス児湯』。名前だけ聞くと、「子供が入るようなお風呂?」と思ってしまいそうですが、実際には「湯質が良く、子宝に恵まれると評判」とのこと。温泉は、ホント自然界のドクターのようですね。
游泉ハウス児湯
併設の無料駐車場に車を停めて利用しました。下諏訪の共同浴場の中では大きく、ゆっくり過ごせそうです。
※Googleマップより
駐車場には源泉が出ていて、「飲泉できるのかな?」と思って見てみると、飲泉許可はされておらず、肌に掛けると良いとの説明書きがされている。贅沢な化粧水になりそうですね♪もちろん、ペットボトルに汲ませて頂きました。
良い加減じゃのう…。
児宝地蔵尊として親しまれているお地蔵様。諏訪の三名湯のひとつの児湯にお邪魔させて頂きます。
日帰り入浴・詳細
所在地 長野県諏訪郡下諏訪町木の下
TEL 0266-28-0823
営業時間 5:30~22:00
入浴料金 大人240円 小人120円
泉質 単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)
泉温 57.5℃
pH 8.18
その他 男女別内湯・露天風呂あり
その他② 源泉かけ流し、シャワーにも源泉使用
・感想
お湯質は柔らかく、癖が少ないものの、ほんのり卵のような温泉臭を感じられる。シャワーでも源泉を使用しているということは、髪にも肌にも優しい証拠。内風呂は、特に源泉口付近は(体感45℃くらい)熱湯になっているので、熱いのが苦手な方は比較的温くなっている端の方や、露天風呂(体感42℃くらい)が入りやすいと思います。熱いのが好きなので、内湯に肩まで入り、クールダウンも兼ねて露天、掛水、内風呂の繰り返しで満喫しました。湯上りは汗がドバっと出てスッキリ!あと引かないサッパリとした良いお湯でした。
詳細はこちら『下諏訪温泉公式ホームページ』から確認できます→
https://shimosuwa.com/this-is-nice-place/
車中泊(休憩)スポット
※Googleマップより
車中泊スポットと載せていますが、推奨されている場所ではないので自己責任での利用をお願いします。花火やバーベキューなど火気を使用してのキャンプ行為は禁止されていますので、注意して下さい。
(詳細はこちらから確認できます→http://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=582)
昼間は、散策やウォーキングを楽しむ方が多く見られました。キャンピングカーが数台見られましたが、夜間はほとんど車はなく、静かで快適でした。
24時間使用可能なトイレがあります。きれいに清掃されていて不便はありませんでした。
電車に詳しくないので、記念に写真を1枚。
諏訪湖をアヒルボートで楽しむことができるようです。寒いためか、シーズンオフか、一度も出航することはありませんでした。
広い公園があるので、家族連れでもゆっくり楽しめると思います。
夜間でもウォーキングされている人を見かけました。街の明かりが綺麗に見えます。
湖畔沿いを歩きながら、こんな夜景を望めるのは贅沢ですね!場所が良ければ、車窓からも見えるので優雅なひとときを過ごせます。
・感想
以前地元の方に話を伺った時、こんな「海」のどこが良いんだ?と言われたことがありました。(地元のおじさんは「海」と呼んでいました。)この「湖」は確かに水はそこまで綺麗ではありませんが、煌々と輝く街から少し離れているためとても静かで、眺めも良く、マナーとゴミの管理(持ち帰り)をしっかりしていれば快適に休むことができます。街の明かりを車窓から楽しみながら、嫁と交わす一杯は格別なものがあります。気を付けたいのは早朝、「グワッ!グワッ!」とカモ?のミーティングが始まるので、起こされることがあります。笑
まとめ
観光や歴史を感じに諏訪大社を訪れるのも良いですし、そのついでに街中をふらっと散策するだけでも丸一日楽しめる。少し休みたいときには、所々に足湯や共同浴場があるので、温泉目的でなくても諏訪はオススメできます。温泉をガッツリ楽しみたい方は、まず毒沢鉱泉へ足を運んでから、上諏訪、下諏訪と言うようにめぐるとスムーズにめぐれると思いました。1日じゃ物足りないというときは、ホテルや旅館に泊まり、周辺をじっくり散策したり、自分たちのように夜の間だけ車中泊(休憩)して再出発するのもアリだと思います。
特別何かがあるという訳ではありませんが、温泉にスポットを当ててみると、お湯質や佇まい、雰囲気が異なる湯めぐり旅は何度来ても満足できます。特に毒沢鉱泉、大和温泉、宮の湯は自分たち夫婦の一押しの温泉です♪
そして、諏訪湖からの夜景とカモ?の鳴き声に癒されることでしょう。