ふづきです。
自分の長所は何なのか、永遠の課題です。
“優しそう”→“猫被ってるだけ”
“怒らなそう”→“めちゃくちゃ怒りんぼ”
“何でも聞いてくれそう”→“人の話を聞かず自分勝手”
“お金使わなそう”→“その昔、財布のお金はすべて浪費”
“ギャンブルしなさそう”→“元ギャンブラー(大負け組)”
“奥さん大事にしてそう”→“もちろん大事にしてます…時々…しょっちゅう怒らせて困らせてますが”
自分の良さは何なのか、本当に謎です。ないのかもしれません。嫁を大事に思ってる“想い”だけは、誰よりも強く持っていると自負しています。
けれども、伝わらなければ意味がないのも事実です。
若いときは、自分に対して“根拠のない自信”を持っていました。ですが、今では、自分のダメダメさに、時にやんなったりします。
「そんな気持ちで私と結婚したの?」
と、嫁に言われるときがあります。
「自分じゃなければさつきを幸せにすることはできない、そう思ってるから。他の誰でもなく、自分じゃなきゃさつきを幸せにできない」
そう確信しています。
良いところが見当たらない自分が、なぜ、そんな自信を持って言えるのか。
誰よりも、さつきに幸せになってもらいたいから。
その役目は、自分にしかできないから。
自分の弱さを知っている自分は、さつきの強さを知っています。
さつきの強さを知っている自分は、さつきの弱さに気づいています。
さつきはとても強い人間だと思います。
だから、強がっていた自分は、本当の強さが何か、気づいたんだと思います。
実は自分は弱いということ。
それに気づいて、それを認めて、自分という人間はいくらか強くなれたのかな。
弱い自分、そろそろうんざりしてきた頃。
こんな話題してる時点で、きっと、
「弱いとか、強いとか、何?」
って言われるんだろうな。
頭のなかを巡り巡る、独り言のパレード。
光を浴びる時が来たらいいな。