ふづきです。
最近、ハマっているものがあります。
それは、
もちろん「温泉」もそうですが、
嫁の作る手料理です!
いつも、一緒にスーパーや八百屋、道の駅などで食材を仕入れに行きます。このご時世なので、肉類はココ、野菜はソコ、乾物類はアソコ、お酒はアッチなど、いかに安く、いかに良い品をゲットできるか、試行錯誤の日々が続きました。固定のお店を見つけるまで、「なんてもったいない買い物をしていたんだろう」と、気付きもしませんでした。世の中は、1ヵ所ですべて済まそうなんて考えると、今のマスク不足のように「いずれ痛い目に合う」んだなと、教訓になりました。うまくできているものですね。
嫁の手料理と、漠然と言いましたが、毎回自分にこう聞くんです。
さつき「今日、何食べたい?」
と。
ふづき「何でも良いよ!」
さつき「何でもって、何?」
ふづき「ん~…、カレー!」
さつき「カレー?じゃあ、じゃがいも買わなきゃだね!」
と、カレーに決まりました。
買い物が終わり、家で夕飯の時間が近づくと…
さつき「シチューにしよっか!やっぱり寒い日はシチューだね!!」
ふづき「…そ、そうだね。カレーが良かったけど…」
さつき「カレーはいつでも食べれるから!」
と。
あるあるですね。はい。
嫁の料理は目分量で、毎回匙加減が変わりますが、大体おんなじ嫁の味に仕上げてくるので、スゴイです。初めの頃は薄味だと思っていましたが、最近はちょうど良い塩梅で、いつも安定して美味しいなと感じています。疲れているときや、朝早くでも、夜遅くでも、食事を作ってくれる嫁には感謝しています。
その料理の中でも、最近ふたりしてハマっているものがあります。
「アヒージョ」です。
アヒージョとは…
アヒージョ(西: ajillo)は、スペイン語で文字通りには「小さなニンニク」、具体的には「刻んだニンニク」を表わす言葉であり、オリーブオイルとニンニクで煮込む、マドリード以南の代表的な小皿料理(タパス)の一種である。マドリード以北でも提供しているバル(飲食店、酒場)は多い。カスエラ(耐熱の陶器)にて熱したオリーブオイルごと供される。
※アヒージョ - Wikipedia より引用
オリーブオイルなんて、そんな高級なもの…、自分たち庶民には…、と思っていましたが、選べばキリがありませんが、探せば意外とお手軽に手に入ったりするもので、今では月2~3回くらいのペースでアヒージョしてたりします。しかも、にんにく大好き夫婦なもので。我が家に来るべくして来た!という感じです。
アヒージョといっても、家で、好きな食材を入れ、飲みながら楽しむのが前提なので、オシャレなのはネーミングだけかもしれません。でも、野菜を切って入れるだけで、こんなにも美味しくなるなんて今まで知らなかったのは、ホントもったいなかった!
うちの嫁の手料理は、とにかく具沢山!
理由はただひとつ。
あれもこれも食べたいから!
気付いたら、一杯になっていて、この他にもベンチ入りすらできなかった応援団員がこちらを見つめています。胃袋には限界があるので、レギュラーメンバーが相手となります。ふたりには十分すぎる人数です。
さつき「おつかれー!」
ふづき「おつかれさま!」
普段通り、第3のビールで乾杯したり、たまにはアヒージョに合わせて赤のワインで食卓を彩ったり。高価な食材をほとんど使わず、お手軽なもので、美味しく、オシャレに、楽しく、何でもない会話をしながら、いつもの時間が過ぎていきます。
旅も好きだけれど、何でもない日常も好き。
毎日がつまらなかったら、一日が何年分の時間に感じてしまうけれど、お互いが良いと思うこと、悪いと思うことを言い合って、共感できる部分、共有できる部分を見つけることができると、反発しかできなかった磁石が、SとNの関係になれるときもあったりします。人間なので、モノのようにはいきませんが、だからそれが良かったりと思ったりするんだなと、つくづく感じます。
突然ですが、嫁の手料理を自慢したいと思います。
嫁お得意の「鶏ハム」は絶品!手作りカボチャサラダと、旬の山菜「こごみ」は美味しいですよ♪
稀に登場する「すき焼き」は間違いないですね!
割下は嫁の自作。自信作です♪
先日、このお弁当を持って、
道の駅でのんびり過ごしながら、車中でいただきました!
嫁のお手製!手作り里芋コロッケはウマい!
「ありがとう」の一言ですね。
自分ひとりでは暗い裏通りのような道しか歩けませんでしたが、嫁のさつきのおかげで陽射しの明るさが心地良いと感じることができました。何が良くて、何が悪いなんて、自分でいくらでも決めつけてしまうことができます。洗脳といったら言葉が悪くなりますが、自分みたいにいわゆる根暗でネガティブな人は、少しくらい自分を良い意味で騙して、下ばかり見ていた視線を、嫁と同じ目線に変えるだけで、楽しめなかった何でもない時間を、何でもある時間にすることができるんだなと、嫁から教えられました。
だから、今では、
何でもない、嫁と過ごす時間がとても好きです。
夫婦ふたりで旅する理由がここにあります。
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道の駅の食材でタコライス!
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普段の晩酌の時間、それだけですが、それで十分だったりします。
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悩みは尽きないものですね。そして感謝も尽きません。
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仕事を辞めて、その時間を見つめてみると気付くことがありました。
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