徒然たびたび夫婦旅

温泉、車中泊、プチ旅行…。夫婦ふたりで気ままにお出かけ日記♪

神々が宿る…まるで映画の主人公になれる島『加計呂麻島』~実久ブルーと巨大ガジュマル~

さつきです。





奄美大島でダイビングを楽しんだ翌日、
私たちは加計呂麻島へ向かいます。

(前回からの続きになります)
www.fuzuki-satuki.com





加計呂麻島には奄美大島の空港とは反対の
端っこから船に乗るので
名瀬から古仁屋までバスで
だいたい1時間半くらい。


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市バス


ここでも
バスの運転手さんがガイドをしてくれて

空港から乗ったバスの運転手さんと同じ
世界遺産に対する気持ちは同じで
島を守るためにはどうすれば良いのか、
島民の方たちがとても島を大切にしている思いが
すごく伝わってきました。

運転手さんの話はどれもこれも興味深くて
あっという間の楽しい時間を
過ごすことができて
市バスだという事を忘れてしまう。。。
それ位クオリティの高いガイドでした!
ありがとうございます。



フェリーの時間まで
早くに着くのを承知で早いバスに乗車したけど
バスにもう一組観光客が…

運転手さんが
海上タクシーを使えば
早く加計呂麻島に渡れるよ!って
教えてくれた!

これは!!!

バディも同じ事を考えてた!
やっぱ私たちバディよね(*^^*)♪



古仁屋に到着

バスの運転手さんに挨拶をして
一緒に乗車していたお姉さんに声をかけようとしたその時!

先に
声をかけてくれたのはお姉さん!
「一緒に海上タクシー使いませんか?」

「もちろん!ご一緒にお願いします!」

フェリーだと数百円、
海上タクシーは3000円。

ちょっとお高いけど
私たち観光客には時間がない!
時間を買ったと思えば安いもんだ。

お姉さんたちと折半して1500円、
で、一人800円かからない。
これは海上タクシー、一択ですな!


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船乗り場


行動力抜群のお姉さんはグングンと
海上タクシーの小屋に進み
強面の「ザ海の男」のおじさんと交渉成立。


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海上タクシー


乗車したのは船の先頭

ここ、、、ですよね、、、

お姉さんたちは日帰りだったみたいで
荷物はなかったけど
私たちは宿泊するからスーツケースが、、、

乗降時のロープの固定、ないです。

体力の見せどころです。
飛び乗ります。



メッチャ早いスピード
波しぶきがバシャバシャ
スーツケースを押さえながら

これは
天候が悪い時のダイビングの船かと
思うくらい活気のある船でしたよ…(^-^;www

お姉さんの彼氏は外国人のカッコイイ人で
波が降ってきて揺れるたびに「WAO~!!!」

もう、色々と
可笑しくて可笑しくて
謎にずっと笑いが止まらなくて
船を降りてからもしばらく笑いが止まらなくて

奄美大島、めっちゃワイルド

こーゆーの嫌じゃない( *´艸`)

船長の
強面のおじさんは笑顔で手を振って帰ってた

ありがとうございます。

良い思い出になりましたー(^^)/




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生間待合所


生間港に到着


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フェリーかけろま時刻表


お姉さんたちと別れ
計画していた自転車をレンタルしようとしたら
全部出払ってしまい
瀬相港にある。って言われて…

んー。。。
とりあえず宿に連絡して相談したら
加計呂麻島は自転車じゃキツイから
レンタカーした方が良いよ。って提案されて
レンタカーすることに。

ちょうど港前のガソリンスタンドで
レンタカーできて
3時間借りることに!


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加計呂麻島 案内図


どこから周る~

もらった地図を見ながら
行きたいところをピックアップ。


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デイゴ並木へ向かう道


まず最初に向かったのは
生間から近いデイゴ並木

この道であってる?

細い道をどんどん進んで行く


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それらしき木々が見えてくる
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デイゴ並木


海岸沿いに沿って
ずらーって並んだ大きな木々達は
まさに名前の通り「デイゴ並木!」

綺麗な海とデイゴで同じ写真を何枚も
撮ってしまう。





「お腹空いたよね、、、」

もらった地図をみて
瀬相港の方にお店があるから
そこへ行ってみよう!


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いっちゃむん市場


お店の中は特産品などが売られていて
見ているだけでもワクワクしちゃう~

そうそう、ご飯ご飯。

ショップの方に
食事できるところはないか尋ねると

「この先にお蕎麦屋さんがあるよ。」って
情報をげっと!


来た道を少し戻るけど
も~お腹ペコペコだー

「この道で合ってるよね…」

不安になる細い道を進んで見つけた!


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たづき
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中に入ると


おぉ~
まさかの奄美でソーキそばに出逢えるとは!!!

何、食べる?

もちろん!
大好きな「ソーキそば」だよネ


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ソーキそば


お肉がトロットロッ!

優しい出汁がきいててメッチャ美味しかった♪


寄りたいところは沢山あるけど
時間があまりない…チョイスしなければ…

地図を広げてアレコレ模索していると
お店のお母さんが
「実久海岸は行った方がいいよ」
「裏道や細い道は危ないから車で
入ったら危ないよ」等、色々と教えてもらい
加計呂麻島の端っこ、オススメの実久海岸を目指します。




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実久ブルー


真っ青な海が見てきてテンションあがる~

これが噂の「実久ブルー」

綺麗な色の海の色と
真っ白な砂浜で
「潜りたーい!」


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実久ブルーの透明度の高さ


ところどころ穴が開いてて
どーやらカニさんのお家みたい。


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カニさんのお家


ここのカニさん、
なにが驚いたかって真っ白の身体してたコト。

砂浜が白いからかしら。。。

珍しいカニさんと戯れてて
私たち多分一日ここに居れちゃうかも。


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ガジュマルと海


ここにも立派な
ガジュマル達がたくさん


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ガジュマルの群れ


もう少し先に行ってみよう!

行き止まりまで車を走らせて
辿り着いたとこは
砂浜がサンゴで真っ白!←正確にはサンゴの死骸…

歩くとシャリシャリするほどの
サンゴに覆いつくされていて海中は
ものすごい透明度!


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魅了する海の透明度


あーもうっ
ずっとここに居れるわーwww

季節外れだから
だーれもいなくて貸切の独り占め。
なんて贅沢♪



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サンゴの石垣


海岸に向かう途中にあったサンゴの石垣。


次は
巨大ガジュマルに向かいます。



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武名ガジュマルの看板


舗装されてる小路を進むと
綺麗な小川が流れてて
どんどん森の中に。


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映画のような世界へ誘う


まるでジブリの世界

そこら中に「コダマ」がいる感じ。

「入らせて頂きます。」


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クワズイモ


野生のクワズイモがめっちゃデカい!

何回か「ハブ注意」の看板を見かけたのが
気になるところ。。。


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音のない世界


静かで
幻想的でラピュタみたい。


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神々が宿るガジュマル


神々が宿ると言われている
巨大ガジュマル。



ずっしりと構えた姿は神秘的にみえる。

すごいな~
圧巻!

ずっと見ていられる。

後で聞いた話によると
神聖な場所で入れるようになったのは
最近だそう。

うん。
納得。

いつまでも
いつまでも
このままの自然な姿で再度訪れたい。

ふづきにも見せてあげたい。
同じ写真を何枚も撮ってしまう。





まだまだ寄りたいところがあったけど
時間がなくてかなり割愛
もう少しゆっくり見たかったな~

宮古島にいた「マモル君」が
加計呂麻島にもいて寄りたかったけど
断念。会いたかったー。
次回だな。

今度は
ふづきと一緒に。(*^-^*)♪





加計呂麻島はアップダウンが結構あるし
思ったより大きな島だったから
自転車で周ろうと思ったけど
レンタカーして正解。

それでも周りきれない位、
見どころが沢山あって
後ろ髪を引かれる思いでレンタカーを返却して
宿に向かいます。

翌日は
加計呂麻島の無人島を探検します。






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