徒然たびたび夫婦旅

温泉、車中泊、プチ旅行…。夫婦ふたりで気ままにお出かけ日記♪

温泉と言えば温泉たまご~飯坂温泉のラヂウム玉子はいかがでしょうか?~【福島県飯坂町】

ふづきです。



温泉大好きな夫婦ですが、嫁のさつきは『温泉たまご』が大好物なんです!

温泉街では、必ずと言っていいほど、温泉まんじゅうや温泉たまごを目にすると思いますが、温泉で茹で上げたたまごは、その温泉特有の香りや色、風味が染み込んでいるため、同じようで全く違う味わいを感じますよね。

特に、箱根の大涌谷や、秋田の黒湯温泉での温泉たまごは、その名も『黒たまご』の名に相応しく、真っ黒なたまごです。
硫黄の香りもぷんぷんして、自分も大好物の逸品です。

食べると長生きできるとか…。



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今回は、福島の飯坂温泉でめぐり逢ったラヂウム玉子という、あまり耳にしたことのない温泉たまごを紹介したいと思います。


温泉たまごとは


温泉卵(おんせんたまご)は、卵黄部分は半熟、卵白部分は半凝固状態に茹でた鶏卵。一部では温度卵(おんどたまご)や短縮した温玉とも呼ばれる。また、温泉の湯や蒸気を利用して、鶏卵を茹でたり蒸したりしたゆで卵は、その状態(半熟であるか否か)にかかわらず温泉卵と呼ばれる。生卵は握ると割れないが温泉卵は割れる。
※Wikipediaより引用(https://ja.wikipedia.org/wiki/温泉卵



温泉を使っていなくても、温泉たまごと呼ぶところが不思議ですよね。「温泉たまご風」でも良い気がします…。



ちなみに、たまごの食べ方として、栄養吸収率が最も良いと言われているのが、温泉たまごなんだとか。
生たまごや茹でたまごとして食べるよりも良いなんて、やはり温泉は健康に一役買っていますね♪♪




これがラヂウム玉子

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阿部留商店さんで購入させていただきました。

飯坂温泉駅から徒歩ですぐのところにあるので、
立ち寄った際には、ぜひ召し上がってみてください!



abetome.com





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レトロな紙に包まれた形で販売されています。
ばら売りもされていて、値段は1個80円!!

温泉街の温泉たまごにしては格安な気がします。




中身と味は

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見た目は、良く見かける温泉たまごと何ら変わりのない様子。
新鮮なたまごを温泉の源泉に浸けたラヂウム玉子は、温泉特有のほのかな香りに包まれた、ゼリー状の白身とクリーム状の黄身が特徴だそう。白身の中を覗いてみると…



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濃いオレンジがかった満月の登場です!
スプーンで割ったのですが、スプーンにねっとりとまとわり付くくらい、食べる前からとても濃厚なのが伝わってきます。

口に入れると、まろやかさが口の中に広がった後、濃厚な黄身の甘さが舌の味覚を支配します。砂糖のような甘さではなく、まるで蒸かしたサツマイモのよう。朝食にしらっと出てくるのがもったいないくらい、食後のデザートのように、いくらでも食べれちゃう感じです。
自分が1つを時間をかけて味わっているうちに、嫁のさつきはペロッと2、3個食べていましたから。笑。それくらい美味です!

温泉玉子スープが別で付いているので、それをかけると、また風味が増して、今度は温かいご飯が欲しくなります。



つまりは、食前、食中、食後でいけちゃうたまごと言うことになります。オススメです!




まとめ


これは、最初に言った「温泉たまご風」では済まされない、正真正銘の温泉たまご、いや、ラヂウム玉子です。

そこらの温泉たまごと一緒に肩を並べるにはもったいないくらいの、高いポテンシャルを内に秘めています。

温泉たまご好きの、嫁のさつきも

「おいしー!濃厚!やばい!」

と、太鼓判を押すくらいですから。



たまごの食べ方としても理に適っていて、温泉の成分もおいしさに影響しているのだと思うと、やはり温泉は「いいなぁ」と感じました。

入って良し、(温泉たまごとして)食べて良し、文句なし!




ぶらりと福島へ、飯坂温泉湯めぐり旅へ。

ラヂウム玉子を食べに、出掛けてみてはいかがでしょうか?





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