徒然たびたび夫婦旅

温泉、車中泊、プチ旅行…。夫婦ふたりで気ままにお出かけ日記♪

『家にいる』ということ。それは、嫁との時間を有意義に過ごせる大切な機会~嫁と自分とおうち時間~【日常 過ごし方】

お題「#おうち時間



ふづきです。





自分たち夫婦は、旅が好きです。
よく自分の運転で嫁のさつきを乗せて車旅へ出掛けています。観光も良いですが、特に温泉が大好物で、湯めぐり旅にハマってたりします。

けれど、今、そんなこんなで、お出掛けモード→外出自粛モードとなり、ふたりの楽しみが奪われてしまった状況です。楽しみよりも、最優先すべきことは生きることですから、仕方のないこと。けれど、生きていくということは、何もせず、ただただ時が流れるのを待つのでは、苦痛でしかありません。体力も気力も滅入ってしまっては、ウイルスに立ち向かうことも、これからの旅への構想を練ることもできなくなってしまいます。それだけは避けたい事実。

この前例のない、皆々に均等に与えられた時間を、どう過ごすかは「あなた次第」ですが、普段よりも家にいることができる貴重な時間と思うと、ちょっと贅沢かもしれないですね。





はじめに


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伊豆大島で出逢った『あんこさん』



「これをしたらダメ」


「あれをやらなきゃいけない」



行動や気持ちに制約をかけられると、

心に余裕があるうちはそれに素直に応えることができますが、

余裕というストックが切れると、

ダメだと言われても歯止めが利かなくなることがあります。

それは、大人でも子供でも、

健常者でも認知症の方でも、

同じような気がします。





STAY HOME



状況を鑑みると、仕方のない状況なのかもしれません。

今すぐどうにかする方法があるなら、

誰もが望み、実践しているはずです。



もし、

家にいることでの楽しみを見出せ、

有意義さを感じることができれば、

心の隙間に余裕が生まれ、

もう少しなら家にいても平気だなと、

思えることだろうと考えています。




今まで…


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能登半島のゴジラ岩を捜して『昼下がりの一枚』



少し前まで自分たち夫婦は、

お互いにガッツリ働き、

すれ違いの時間ができたことで大きなものを見失いました。

そもそも、自分は働くことで、

自分のことより職場、そこで働く職員のことばかりに気を遣い過ぎて、

自分を見失い、目的が分からなくなり、

さらには、嫁や家族をないがしろにしていたことに、

気が付く余地がありませんでした。



しまいには身体を壊し、を病み、

仕事に対しての恐怖で、家から出ることすら

大変な労力と精神力を使わざるを得なくなりました。



そんな忙しい状況ながらも、

一早くおかしいという変化に気付いた嫁は、

仕事を辞めたら?

と、迷いのない口調で、

自分の背中を押してくれました。



こんな状態の自分を受け入れ、

好きなようにやったらいいと、

大きな器で包み込んでくれたおかげで、

少しづつ、自分を見つめ直すことができ、

等身大の自分でここにいることができています。




在り方とは…


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男鹿半島で『初対面のなまはげ夫婦』



家族の在り方

夫婦の在り方を、

自分が偉そうに決めつけることも

提案することも、

そんな口出すような立場ではないと思っています。



嫁と夫、

それぞれの人生ストーリーがあって、

ふたりでの、家族での刻んでいく時の流れ方がありますからね。




大切に思うこと…


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べっこう丼の味に負けない『濃い~お茶』



自分は、

この状況下に置かれる以前から、

仕事を辞め、家にいる時間が増えることで、

時間と気持ちに余裕ができ、

心を落ち着かせることができています。

見失っていた大切なものを、見つめ直すことができました。





家族との時間です。

特に、嫁のさつきとの在り方



ガッツリ働いていた時よりも、

今の方がケンカが明らかに減りました。

稼ぎも威厳も減りました。笑

無理してまで嫁を支えなければならない、

という、一点張りな自分主義の発想がなくなりました。

嫁に支えられて今の自分がいること

つまり、

片方で支えているのではなく

お互いが支え合っているという事実を、

目や耳だけでなく、五感…いや、全身で感じることができました。



自分は、頭ごなしで理解しようとするので、

言葉で理解をしたつもりになっていることがほとんど。

実際に、しっかりと理解していることが、

ほとんどないことに気付きました。



若いうちに、こんな初歩的なことができていれば、

家庭を持つ一家の主として、



頼りがいのある大黒柱になれたはずなのに…

今更遅すぎだろ…



嘆きました。



情けなくて当たり散らしました。



けれど、



翌々、冷静に考えると、



今、気付いて良かったなと、



気付かなかったら、このまま一生、

情けないと嘆いていたなと、



なんだか嬉しく思いました。




今、家にいること…


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ゆっくり、焦らず、『人生楽しみましょう』



確かに、

今は、誰もがつらい状況です。

誰々のせいだ、と、

言いたくもなります。



だったら、

いっそのこと、



家族や嫁との時間を、

これでもかと言うほど、

過ごしてみるのもアリかなと。



何をやっても無駄だと思うなら、

楽しく前向きに過ごす方が明らかに気持ちが良いです。




まとめ


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大切な人は『いつもそばに』



いつも自論ばかりですが、

何とかなります。

前を向いていれば。

大切な人がいるなら、

しっかりとその手を握っていれば、

何とでもなります。



今という時間を、

つまらなく過ごすか、

楽しく過ごすか、

極端ですが、

今の自分だったら、

嫁との時間を楽しく過ごす

ただ、それだけです。





一緒にYouTubeを観たり、

同じゲームアプリをやったり、

温泉に行けないときは、仕方なく、

家風呂で入浴剤で旅気分に浸ったり、

嫁の料理を食べて、

美味しいときは「うまいね!」と言ったり。

いつもおいしいよ!笑。

お互いにルーティーンがあるので、

そこは尊重し合うことが大切。

特に自分は、リズムが狂うとパニックになるので…。



お互いの、間合いと言うか、

リズムタイミングを知ること。

好き嫌いは、お互いにあるのは当然なので、

良いとこや嫌なとこを見つけ始めたらキリがないので、

何と言うか…



自分は偉くないし、

だからって、嫁が偉いわけでもないし、

ただ、一緒にいるだけでいいんです。



会話なんて、無理にするものでもないですし、

眠そうにしてるのを見かけたら、



ふづき「のび太君の目(33)になってるよ!」

さつき「…ふぇ?…眠い。」



とか。



お互いの面白い癖とか、

新たな発見があったりします。



また、それも楽しみです。






人付き合いが苦手な自分が、嫁と湯めぐり旅を始めるなんて…
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温泉の虜になっていきました!
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今を楽しむことって、大切のことだと思います。
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それだけの日常が、一番安心できたりします。
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仕事を辞める決断は、そのあと前を向くかどうかだと思います。
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